通院

1月7日 MRIを撮る
1月21日 10cmほどの子宮筋腫がある、でも筋腫の形ではなく、(MRIの画像をクリックしながら)この辺のつき方が肉腫だと言われる。非常に珍しく、ガン患者の中でも1%くらいしか(患者が)居ないと。こちらでは(悪性かどうかの)肉腫であるかどうか調べる検査ができないので大学病院へ紹介状を書くと言われる。

1月26日 大学病院へ。まず予診室というところで症状を聞かれる。肉腫と言われた、という事を告げると「肉腫はそうあるものではない」と言われる。「可能性が否定できない」と書いてある、と紹介状を見せてくれた。
気さくで話を聞いてくれる若い先生だったので、「肉腫を検索して目の前が真っ暗になりました」と言ったら「そうでしょうねあれは珍しいので・・・」と言われた。
ついでに去年の5月に婦人病の腫瘍マーカーを受けて、何にも異常はなかった事を告げ、肉腫は腫瘍マーカーで出ない病気なのかどうかを聞いた。「うーん難しいところですが・・・」と前置きしながら、前の病院でやった血液検査の結果では数値は特にあがっていない、との事だった。やっぱり出ないのか、それとも肉腫じゃないから出てないのか、謎のまま。
本来なら、前の病院で血液検査結果を聞けば良かったのだが、画像を見せられて聞いた事のない病名を言われたので気が動転して聞くのを忘れたのだ。
その後、別の担当医から内診を受ける。相変わらずお腹触られてうひゃ!ってなって看護士さんから「口から息はいて~」と言われる。今日はちょっと頑張って力抜けた。
前の病院で撮ったMRIを指差しながら、「これ大学に持っていって見るので、また来週来て下さい予約とりますね」
・・・。
ここ大学じゃないんかい!!ここであなたが見て判断できないんかい!!
と、心の中で毒つきました。
持ってきたMRIの画像をこの先生は見たんだろうか?と疑問が生じましたよね。
予診室の若い先生はたぶん見て無い。
でもこの担当医はなんでここで画像を映して見ないのだろうか・・・。
大学病院ってそういう所なの?
ひとりで判断して迂闊に病名は告げられないって事?
前の病院で聞いた「お腹に針を刺して調べる」のはいつやるのか、と聞いたら
やるかどうかはわかりません、これから画像を見てから、との事。
担当医と大学のその他の先生がMRIの画像を見るまで一週間待てって事か。

私としては、すぐにでもその針を射す検査をして白か黒かはっきりさせて欲しいんですけど・・・という事でまた一週間グレーゾーンのまま過ごさねばなりません。
もう肉腫なんだと思っていたので、最初の若い先生が「肉腫かどうかは画像だけじゃわかりません、非常に珍しいので」「三ヶ月後に来てもらって、大きくなっているかどうかMRI検査をしてから、という様子見もあります」
この話を聞いてちょっと気が楽になったのですが、
三ヵ月後に大きくなってて、その頃手遅れになってたら・・・?という不安もあり。

結局いまだに病名はわからないままです。