映画感想

「世界で一番幸せな食堂」を観てきました。

人捜しに訪れた親子がフィンランドで暮らしていくようになる物語です。

・いきなり現れたよそ者(料理人)を受け入れるレストランのオーナーも地元のおっちゃんたちも心が広い。のんびりした風土がそうさせるのか、初めて食べる薬膳中国料理もすんなり受け入れる・・・いや薬膳ってクセ強いけどねぇ・・・

・レストランが団体客で盛況なのはいいが、ポテトとソーセージを食べ、ビールを飲みに来ていた地元の人の居場所がなくなっちゃうじゃん・・・と思っていたらそれはさほど気にしていない様子だし・・・やっぱりフィンランドいい人~。

・と、ここまで中国料理がよく描かれているのはさては監督は中国の方なのかと思ったらフィンランドの方だったー。ええ~?そうなんだ。びっくり。
息子が迷子になって、助けてくれた地元の人に、親子そろってお礼も言わないのはどうなのーー、って思ったけど。。こう、もちあげるだけじゃなく、そういうとこはシビアに演出してるのかしら。

・かたくなな父親と心を閉ざしてる息子が徐々に現地の人と向き合っていく様子が良かったです。

新潟も結構感染者が増えてきてて映画館も空いてるかなぁなんて出かけたけど、映画館のロビー数ヶ月見たことないくらいめっちゃ混んでいた。
私の席は前も横も後ろも人が居なかったのに、始まる直前に隣にお客さんが座った・・・ひとつおきに座ってくれよ~。まだ席いっぱいあるじゃん~(>_<)