映画観てきたよ

「スティルウォーター」

「スポットライト~世紀のスクープ~」の監督作品ということで観てきました。
こちらは2時間30分という少し長めの作品でしたが全く長さを感じませんでした。

主人公は収監されている娘に定期的に会いに行ってて、あるとき娘から「弁護士に渡して欲しい」と手紙を託されます。
そこから物語が始まり、ひょんな事から出会った親子と交流を深めていきます。
こちらではまだ始まったばかりなので内容については書きませんが、自分の娘の無実を晴らそうと手がかりを必死に探す様子と、出会った親子とのほんわかした(でも時々ピリッとする)様子が物語にメリハリがあって面白かった。
しかし警察も弁護士も動いてくれないとなると、一般市民は本当にどうしたらいいのかわからなくなるよね・・・私はいまんとこそういう環境に置かれたことは無いけれど主人公と娘のじれったい気持ちは観てて辛かった。どこの行政に頼めばいいのかわからないもんねぇ。
後半になると一気にサスペンスになってくるのも手に汗握ります。
娘が「自分と父は似ている」と話すのですが、後半になるとその意味が理解できました。
でも・・・娘はアレでいいのか・・・?実話らしいのだけど・・・んんーちょっと溜飲が下がらないような気も・・・。
見応えのある映画でした。この監督さんの映画もっと観てみよう。